2017/03/29
精油 特徴類似説【柑橘】
柑橘系の精油に共通してあげられる作用は消化器に対するものです。
東洋医学の五行論で柑橘系を表す黄色は消化器の行に分類されます。
鍼灸師のなかには胃や消化吸収を司る脾の経路上のツボに黄色いシールを貼って
消化器の不調を治療したこともあったそうです。
ちょっと話はずれて柑橘系のお話。
オレンジビターの木からは3種類の精油がとれます。
1つはオレンジの実の皮を圧縮して採る精油オレンジビター
1つは小さな白い花から採る精油ネロリ
1つは小枝や葉から採る精油プチグレン
ヨーロッパでは
柑橘系の丸く輝くような黄色やオレンジの色の実がなる木がお庭にある家は幸福だ
ということで、柑橘系の木は富と幸福の象徴とされているそうです。
グレープフルーツの学術名が「Citrus paradisi」、
paradisiは楽園という意味で幸せと重なります。
柑橘系の香りは気分を明るくさせるというのにも繋がりそうですね。
レモンは果皮を圧搾して精油をとりますが、
熟した実よりも緑色をした未熟な果実の方が精油はよく採れ、
レモンの精油1㎏を圧搾して生産するのには3000個のレモンが必要とされています。
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