うちモミコラム

2018/ 06/ 08
バラのおはなし ~科学から見るバラの香り~

バラのおはなし ~科学から見るバラの香り~

世界中に愛好家はたくさんおり、常に品種改良が行われています。
現存する品種で2万種以上あるそうです。
カテゴリ分けをするだけでもチンプンカンプンですが…
バラの香りはダマスク系とティー系に分類されます。

ダマスク系は甘いゴージャスな香りのするヨーロッパ系のバラです。
よく化粧品などにも配合されている耳馴染みのある名前です。
バラの女王と言われるのもダマスクローズの品種です。

ティー系は茶の葉を揉んだ時のような優雅な香りで中国系のバラです。
モダンローズにはない淡い花色や豊かな香り、素朴な雰囲気があります。
中国で生まれたバラで、その後18世紀~19世紀にはヨーロッパへ渡ったとされています。
モダンローズにはない淡い花色や豊かな香り、素朴な雰囲気があります。

そして、今注目されているのが、ティー系のバラに含まれる成分「ティーローズエレメント(ジメトキシメチルベンゼン)」です。
ティーローズエレメントには、鎮静効果/安眠効果があるとされており、
実際に香りをかいで脳波測定実験をすると鎮静作用が高いと言われているラベンダーの精油より遥かに高いことがわかっています。
そして驚くことに、香りをかぐことで肌細胞の再生を促し外部刺激を受けにくくしてくれます。

肌に塗るものや体内に取り込むものだけでなく、
香りですら「美」へ導いてくれるお花なのです。
太古の昔から滅びる事なく美しい花を咲かせ続けているバラの、
素晴らしい生命力を私たちにわけてくれるようなそんな気がしますね。


次回は、バラが咲いた後にできるバラの実「ローズヒップ」についてお話します…


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