うちモミコラム

2018/ 01/ 13

「風邪」の語源…

悪霊が邪悪な風を吹かせる…

それが人間の体に障り病気をもたらす。

と信じられていた事から、

「風邪」という漢字が生まれました。

置き換えて考えてみると、

インフルエンザウィルスなどが飛沫感染するのも、

まさに邪悪な風ですね。



さて皆様、インフルエンザA型が大流行しておりますが、

いかがお過ごしですか?

忙しく毎日を過ごしていると、疲労がたまり、キチンとした食事も睡眠もなかなか摂れず、体力や免疫力がぐんぐん低下してしまい、細菌やウィルスに負けてしまいます。

今日は簡単に食べられるものをいくつかご紹介します。

まず、免疫力を上げるには腸内にたっぷり「善玉菌」が必要です。
腸は第二の脳と言われるくらいに、腸内環境によってカラダ全体が左右されます。

まずは一番手頃なのはヨーグルトです。
ひとえにヨーグルトと申しましても近頃ではメーカーや種類によって様々な菌が配合されておりますし、数年前には存在もわかっていなかったような菌が発見されていたりと、菌業界は目まぐるしく進んでおります。(笑)
合ったもの、好みのものを探して、腸内に菌が定着するよう継続して食べる事をお勧めします。

乳製品が苦手な人は植物性の乳酸菌。
飲料に配合されているものなどもあります。
ぬか漬けやキムチなども乳酸菌です。
乳酸菌は食物繊維などを餌にするので、お漬物類は一石二鳥かもしれませんね。

(そもそも日本人の体質にはあまり乳製品が向かない傾向もあり、ヨーグルトからとる乳製よりも植物性の方がよいという話などもあります。)

他に身近なのは麹菌や納豆菌です。
納豆菌はもちろん名の通り「納豆」ですよね。
麹菌は、味噌、醤油、みりん、本醸造酒などなど日本人の食生活には欠かせないものです。


さて、善玉菌を増やして免疫力をUPさせたら、
次に予防に役立つ食品に関してもご紹介します。

まずは「米酢」です。
殺菌作用はもちろんですが、
前述の腸内環境にも関係していて、有害菌の腸内での活動を抑制してくれる働きもあります。
日常的に米酢を摂ることで、細菌に感染しにくくなります。
お料理をしない人は、お酢と言われるとお寿司の酢飯か餃子か…?あまり思い付かないと思いますが、
スムージー + 酢で「酢ムージー」をお勧めします。
大さじ1杯くらいの米酢をスムージーと一緒に混ぜてしまえばOK。

次は、私も毎日あらゆる事に使っております「蜂蜜」です。
(わたくし決して黄色い熊ではません。笑)
蜂蜜の殺菌抗菌力は絶大ですし、保湿効果も高いので、
外から帰ってうがいをした後に蜂蜜をひとさじ舐めるなどするとよいです。
近頃では手軽に鞄やポケットに忍ばせておける、原材料蜂蜜100%の飴も売っているので外出時などはおすすめです。
私は他にも洗顔や洗髪に混ぜて使ったり、お料理で上白糖などの代替えとしても使います。
蜂蜜は種類や原産地が豊富で、値段も安いものから超高級品まであるので、目的に合わせて選ぶとよいと思います。

蜂蜜はかなり奥が深いので、また別の機会に詳しく取り上げます。

ということで、

少しでも予防を意識していただけたら幸いです。

爆弾低気圧にも、インフルエンザにも、ノロウィルスにも負けず、
健やかに冬を乗り切りましょう!

お体ご自愛くださいませ。



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